IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)とはNTTグループが多くのパートナーの皆さまと共に開発を進めている、次世代通信ネットワーク基盤の構想です。
この構想ではネットワークから端末まで、すべてに光ベースの技術を導入することで、既存のネットワークに比べ「低消費電力性」「大容量性」「低遅延性」について、大きな優位性を発揮すると期待されています。
本講演では、この「IOWN」についてご紹介するとともに、これまでの実証実験等を通じたユースケース創出の取り組みについて、ご紹介いたします。
東日本電信電話株式会社
経営企画部 IOWN推進室 課長
瀧野 祐太 氏
2011年に東京工業大学大学院を修了後、東日本電信電話株式会社に入社。
東日本管内のキャリアネットワーク設計および構築の業務を経験後、2017年からの東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のデータ通信ネットワークの設計・構築・運用業務に従事。
2022年より現職。
会場 | イベントスペース(PiO PARK) |
上映日時 | 10月10日(木) 13:15~ ※約1時間を予定 |
ご参加について | 特別講演上映へのご参加はWEB での事前登録が必要です。 来場者事前登録よりお申し込みください。 |
金属Additive Manufacturing (AM)技術は、複雑な形状を付与できるだけではなく、原子レベルでの組織・結晶配向化制御による造形物の高機能化を可能にします。そのため金属AMは医療分野、輸送機器分野をはじめとする広範な分野へと強く貢献する可能性を持ち、デジタルツイン技術を駆使することでデジタル社会での先端モノづくり技術となりえます。本講演ではAMを用いた今後の設計・モノづくりとともに、日本発のAM製椎体デバイスの開発例についても紹介いたします。
大阪大学 教授
大阪大学 工学研究科附属
異方性カスタム設計・AM研究開発センター センター長
中野 貴由 氏
1990年3月大阪大学工学部卒業、1992年3月大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了、1992年4月大阪大学工学部 助手、996年3月 博士(工学)(大阪大学)取得、2001年6月大阪大学大学院工学研究科 助教授、2008年4月大阪大学大学院工学研究科教授(現職)、2021年4月(公社)日本金属学会会長(2023年4月まで)、2023年10月日本学術会議 会員(26期・27期)、現在、大阪大学大学院工学研究科附属異方性カスタム設計・AM研究開発センターセンター長などを兼任。専門分野:生体材料学、結晶塑性学、3Dプリンタ金属学
会場 | イベントスペース(PiO PARK) |
上映日時 | 10月11日(金) 13:15~ ※約1時間を予定 |
ご参加について | 特別講演上映へのご参加はWEB での事前登録が必要です。 来場者事前登録よりお申し込みください。 |