本技術は独自の「カーボンナノチューブ(CNT)による薄く軽く柔らかいイメージセンサシート」および「ヒトの眼に見えない未踏な光:ミリ波・テラヘルツ・赤外(MMW/THz/IR)による非破壊画像計測」を基盤として、モノづくり現場における次世代の非破壊検査技術としての活用が期待できる。日本発の先端材料:CNTはユニークな光特性に富み、既存デバイス・材料の中でも世界に先駆けて単一素子による超広帯域・超高感度なMMW–IR画像計測を実現している。CNTは紙幣の様な薄さ・軽さ、そして湿布の様な柔らかさから、モノづくり現場での本来の加工・梱包・出荷工程を妨げることなく実装可能である。これまでに実証してきた応用例としては、金属⇔非金属の識別、非金属間での材質同定、また各部材の3D構造復元、等が挙げられ、これらを一貫して非破壊・非接触な透視により実現する。また実験室内での具体的な検査事例としては医薬品・水道管・ガス管・衣服・顔料・環境計測・半導体等と多岐にわたり、社会課題解決への幅広い貢献が期待できる。



