出展者紹介
材料技術

54同志社大学 理工学部 金属材料科学研究室

粉砕・金属組織制御を活用したアルミニウム切粉からの水素発生技術。室温・安全な溶液での水素発生を実現

アルミニウム切粉を室温で粉砕・室温で水素を生成する粒子を作製

アルミニウム切粉を室温で粉砕・室温で水素を生成する粒子を作製

アルミニウム部品の加工時に大量に発生する切粉は、多くが廃棄物として処理されています。この未利用資源を、安全かつ低コストでクリーンな水素エネルギーに転換する技術をご紹介します。従来のアルミからの水素製造は、強アルカリ溶液や高温での加熱が必要で、コストや安全面に大きな課題がありました。本技術は、切粉と食塩をボールミルで共に粉砕するだけのシンプルな手法です。このプロセスにより、アルミニウム切粉が粉末化・微細化されると同時に、内部に「格子欠陥」が高密度に導入されます。この特殊なアルミ粉末を室温の食塩水に入れると、安全な中性条件下にもかかわらず、高効率で水素を連続的に発生させることに成功しました。本技術により、危険な薬品を使わず、加熱も不要なため、安全性と省エネ性能が飛躍的に向上します。装置も簡素化できるため、工場内でのエネルギーリサイクルや、災害に備える分散型エネルギー源としての活用が期待されます。

想定される⽤途、応⽤分野

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現在抱えている課題や企業(⼤学)への期待

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