第16回おおた研究・開発フェア ~産学連携・新技術展~
第16回 おおた研究・開発フェア「集う最先端、共創イノベーションを」
第16回 おおた研究・開発フェア「集う最先端、共創イノベーションを」 第16回 おおた研究・開発フェア「集う最先端、共創イノベーションを」 第16回 おおた研究・開発フェア「集う最先端、共創イノベーションを」 第16回 おおた研究・開発フェア「集う最先端、共創イノベーションを」 第16回 おおた研究・開発フェア「集う最先端、共創イノベーションを」
NEWSお知らせ
2026.09.10
INFO
出展者情報、研究・開発特別講演を公開いたしました。
2026.08.06
INFO
公式ウェブサイトをオープンしました。
OVERVIEW
OVERVIEW開催概要
おおた研究・開発フェアとは?

本イベントは、「集う最先端、共創イノベーションを」をテーマに、大田区企業と大手企業、大学・研究機関等との連携を促進し、技術シーズとニーズのマッチングを通じた新事業創出や技術の社会実装を支援する展示会です。 「産学連携」「産産連携」「技術移転」「新製品・新技術のPR」に向けて、是非ご来場ください!

会期
2026年11月5日(木)10:00~17:00
2026年11月6日(金)10:00~16:45
会場
大田区産業プラザPiO 大展示ホール(アクセス
ほか
入場料
無料
会場の様子
KEYNOTE特別講演
オープニングセッション
集う技術、広がる可能性~大田区のものづくり企業と宇宙スタートアップの共創~
11月5日(木)11:00-12:00 2階 小展示ホール
cosmobloom / 桂川精螺製作所
集う技術、広がる可能性~大田区のものづくり企業と宇宙スタートアップの共創~

宇宙空間での役目を終えた人工衛星の増加に伴い、それらを適切に軌道から離脱させる「デオービット」が重要になっています。cosmobloomが桂川精螺製作所との協業により開発を実現したデオービット装置「LEAF(リーフ)」は、コンパクトに収納しながら宇宙空間で大きな膜面を展開し、大気抵抗を利用して衛星の軌道離脱を促進する技術を持った装置です。本講演では、「LEAF」の仕組みや技術的特徴に加え、cosmobloomが持つ膜構造の技術を活かし、桂川精螺製作所をはじめとするものづくり企業や大学・研究機関等と進めているさまざまな研究開発の取り組みを紹介します。異なる技術や知見を持つ企業・研究機関がどのように連携し、新たな技術や可能性を生み出しているのか。その協業の背景やプロセス、宇宙分野における共創の可能性と、ものづくり企業の新たな挑戦についてお話します。

福永 桃子
福永 桃子

株式会社cosmobloom
代表取締役

大嶌 達士郎
大嶌 達士郎

株式会社 桂川精螺製作所
管理部・生産管理部
取締役執行役員

研究・開発特別講演
AM×材料科学が拓く、未来のものづくり~生体・航空宇宙材料への新たなアプローチ~
11月5日(木)14:00-15:00 2階 小展示ホール
大阪大学大学院工学研究科
AM×材料科学が拓く、未来のものづくり~生体・航空宇宙材料への新たなアプローチ~

金属AM(Additive Manufacturing)は、複雑な形状を造形できるだけでなく、材料内部の結晶構造や組織を制御することで従来の加工では実現が難しかった新たな特性を持つ材料を生み出す技術として注目されています。AMを活用して材料の異方性を制御し、生体材料や航空宇宙材料などの高機能化に取り組んでいます。
本講演では、AMによる材料組織・結晶配向制御の特徴や「異方性材料科学」の考え方、実際の研究・応用事例を紹介するとともに、AMが切り拓くこれからのものづくりと材料開発の可能性についてお話します。

中野 貴由
中野 貴由

大阪大学大学院工学研究科 教授
(一社)日本Additive Manufacturing学会 代表理事・会長

<受賞>
2012年 第8回日本学術振興会賞
2019年 日本骨代謝学会学術賞 (基礎系)
2020年 文部科学大臣表彰・科学技術賞 (研究部門)
2021年 本多記念会本多フロンティア賞
2023年 市村学術貢献賞
2025年 大河内記念技術賞
など130件
研究・開発特別講演
南鳥島海域の海底鉱物資源開発が拓く日本の新たな資源戦略
11月6日(金)11:00-12:00 2階 小展示ホール
東京大学大学院工学系研究科
南鳥島海域の海底鉱物資源開発が拓く日本の新たな資源戦略

カーボンニュートラルを基軸とする持続可能な社会には、レアメタルやレアアースが不可欠である。講演者は2011年7月、英国の科学誌『Nature Geoscience』において、太平洋の深海底にまったく新しいタイプのレアアース資源「レアアース泥」が存在することを発表し、世界中で大きな反響を呼んだ。さらに翌年には南鳥島EEZ内にも膨大なレアアース泥鉱床を発見した。また、2024年には日本財団と共に、同海域でマンガンノジュールの開発有望海域を特定するなど、これらの海底鉱物資源の開発実現に向けた産学官連携を強力に牽引している。本講演では、南鳥島周辺の海底鉱物資源開発に向けた最新の取組と、我が国の経済安全保障上の意義、日米共同開発の可能性について解説します。

加藤 泰浩
加藤 泰浩

東京大学大学院工学系研究科
システム創成学専攻
教授

<プロフィール>
1961年埼玉県生まれ。山口大学助手、東京大学准教授などを経て2012年より東京大学教授。
2023~2026年には東京大学大学院工学系研究科長・工学部長を務めた。
千葉工業大学次世代海洋資源研究センター所長を兼務。
2011年、英国科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに、太平洋の深海底にレアアースを含む泥の大鉱床があることを発表して世界中で大反響を呼んだ。
研究・開発特別講演
量子コンピュータはどのように動き、どう作るのか〜基本原理から実用化への現在地、ものづくりとの接点まで〜
11月6日(金)14:00-15:00 2階 小展示ホール
大阪大学
量子コンピュータはどのように動き、どう作るのか〜基本原理から実用化への現在地、ものづくりとの接点まで〜

量子コンピュータは、量子力学の性質を利用して情報を処理する、従来とは異なる原理の計算機です。本講演では、量子ビットや重ね合わせなどの基本的な考え方を平易に解説し期待される応用や世界の研究開発の現在地を紹介します。
さらに、大阪大学における超伝導量子コンピュータの実機開発を例に、極低温、高周波、配線、実装、精密加工など、その実現を支えるさまざまな技術を紹介し、ものづくり企業と量子技術との接点、新たな産学連携の可能性を展望についてお話します。

小川 和久
小川 和久

大阪大学
量子情報・量子生命研究センター
准教授

<プロフィール>
大阪大学量子情報・量子生命研究センター准教授。
超伝導量子コンピュータの研究開発に従事し、量子ビットの設計・制御、量子ゲート、量子誤り訂正、大規模化に向けたシステム技術を研究している。
実機開発を通じて、量子コンピュータの実用化に向けた研究を進めている。