大田区は「ものづくりのまち」として製造業の先駆けとしての地位を有してきました。一方で多くの中小企業は下請けから脱し切れていないのが現状です。大田区は、アイデンティティである「ものづくり」の力をもって日本と世界が直面しつつある大きな課題の一つである食糧問題と向き合い、SDGsの理念に沿ったイノベーションを図り、世界に貢献することを目的に「農工連携事業」を2010年に立ち上げました。
SDGs12番目「つくる責任 つかう責任」。
　全世界では人社会と自然とが如何にして共存していくことができるかが問われています。そこにSimple is Bestな「ものづくり」のヒントがあると考えました。わたしたちは、「その土地にあった作物」を「最低限の条件」で、「その土地の人が運用できる」6次産業サービスとして企画・開発し、提供します。

大田区と島根県が中心となり製造技術×農業技術×発酵技術×意匠技術が結集。
農林漁業の6次産業サービスを提供し、世界に貢献することを目指します。