研究開発特別講演

スポーツ工学・ヒューマンダイナミクスが目指すもの

メカを扱うと考えられている機械工学の学会、日本機械学会の中に、スポーツ工学・ヒューマンダイナミクスという部門があることをご存じですか?なぜ機械の学会の中に「スポーツ」なのか、「ヒューマンダイナミクス」なのか、本講演ではまずそこからご説明します。そしてスポーツ工学・ヒューマンダイナミクスは社会にどのように貢献できるのかの実例として、いくつかのパラリンピックスポーツでの研究開発の成果例をご紹介します。また現在のスポーツ工学・ヒューマンダイナミクスにおいてホットな技術課題についても解説します。さらに今後、より高度化していくスポーツテクノロジーに対して、そしてより大きな少子高齢化などの社会課題に対して、スポーツ工学・ヒューマンダイナミクスがどのように貢献しうるのか、目指すべき方向性について述べたいと思います。

東京工業大学 工学院 教授
日本機械学会 スポーツ工学・ヒューマンダイナミクス部門 部門長
中島 求

会場PiO PARK
上映日時10月26日(木)
13:15~
※約1時間を予定
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半導体・電子部品等に関する最近の政策動向について

半導体や情報処理技術、情報通信技術の進化は留まることを知らず、AIの活用やDXの進展等によって今後も情報処理量の拡大はとどまるところを知らず、これに対応した産業政策が求められています。また、情報処理量の増大はそれに伴う電力消費量の拡大につながるため、GXを進める観点からは、情報処理の高度化と省エネの高度化の両立が求められています。さらに、経済安全保障を確保するためも、国内に計算資源を確保するとともに、必要となる物資の生産基盤・サプライチェーンを有志国・地域と連携しながら構築する必要があります。
こうした観点から、経済産業省としては、本年6月に「半導体・デジタル産業戦略」を2年ぶりに改定し公表しました。
本講演では、その後のアップデートも含め、「半導体・デジタル産業戦略」の概要をお伝えします。

経済産業省 商務情報政策局
情報産業課 総括補佐
栗田 宗樹

会場PiO PARK
上映日時10月27日(金)
13:15~
※約1時間を予定
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