CFRP（炭素繊維強化プラスチック）の持つ特性
軽量、高剛性効率（振動減衰性が高い）、放射線透過性（アルミの８倍）、非磁性、耐蝕性（耐候性、対酸、対アルカリ性）が高い、電磁波遮断性、寸法安定性、疲労強度が高い等の様々な金属では難しい特性を持っている。但し、弱点として　コスト（材料や成形コスト等）が高い、高温には弱いという様々な問題があるが、コストをターゲットとして費用対効果を効率良く出すために経済産業省のGo-Tech事業に採択され、今日に至るまで本開発は進められています。
本展示会では、
①熱可塑性のスーパーエンプラに炭素繊維を配合することで軽量・高強度を目指しながら新たな成型方法で試作された歯車　
②新たな試みによる社内成形・加工により低コスト化と高精度化（加工精度±0.02以下）されたCFRP製プレス部品　
③設計段階からレゴブロック的な発想による低コスト化されたロボット用治具、他を展示します。
④金属とCFRPの複合成型品（15,000Nの破壊試験に対応）
既存の樹脂や金属では厳しい環境や条件に対して 我々のCFRPで ご提案できればと考えています。